柚子茶は太る?カロリー・糖質の真実とダイエット効果を引き出す飲み方

健康について

「体に良さそうだから」と毎日柚子茶を飲んでいませんか? 美容や健康に良いイメージのある柚子茶ですが、実は飲み方を間違えるとダイエットどころか激太りの原因になってしまいます。その理由は、主成分である「糖質」の高さにあります。しかし、適量を守れば代謝を上げて痩せやすい体を作る強力な味方にもなります。本記事では、柚子茶のカロリーの正体や、太らずに効果を最大限に引き出す賢い飲み方を徹底解説します。

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柚子茶を飲むと太るこれだけの理由

「お茶」という名前がついているため、緑茶やウーロン茶のようにヘルシーな飲み物だと思われがちですが、柚子茶の実態は「柚子の砂糖漬け(ジャム)をお湯で溶かしたもの」です。つまり、飲み物というよりは「スイーツ」に近い存在なのです。なぜ柚子茶が太る原因になるのか、具体的な数値で見ていきましょう。

1杯あたりのカロリーと糖質量をレモンティーと比較

まずは、一般的な柚子茶(ジャムタイプ)とお湯で作った1杯分のカロリーと糖質量を確認します。比較対象として、同じ柑橘系の飲み物である加糖のレモンティーと比べてみましょう。

飲み物(1杯120ml) カロリー 糖質
柚子茶(ジャム40g使用) 約116kcal 約28.7g
レモンティー(加糖) 約34kcal 約8.6g

衝撃的なことに、柚子茶のカロリーと糖質は、レモンティーの約3倍以上もあります。
1杯で約116kcalというのは、バナナ1本分や6枚切りの食パン半分に相当します。また、糖質28.7gは角砂糖(約3g)に換算すると約9個分以上です。
「お茶を飲んでいる」つもりで、実は角砂糖を山盛り入れたジュースを飲んでいるのと同じ状態なのです。

主成分は「砂糖とハチミツ」!ジャムと同じ糖分の罠

なぜこれほどまでにカロリーが高いのでしょうか。それは原材料を見れば一目瞭然です。
多くの市販の柚子茶は、柚子の皮と果肉を、同量以上の「砂糖」や「ハチミツ」で煮込んで作られています。
保存性を高め、皮の苦味を和らげるために、大量の糖分が必要不可欠だからです。
スプーンですくうあのトロッとした液体は、柚子のエキスではなく、ほぼ「濃縮されたシロップ」です。健康食材としての柚子を摂取しているつもりが、実際には糖分摂取がメインになってしまっていることが、太る最大の要因です。

飲みやすさが招く「ガブ飲み」によるカロリーオーバー

柚子茶は甘酸っぱくて飲みやすく、苦味も少ないため、ついつい何杯も飲んでしまいがちです。
冬場に体を温めようとして1日3杯飲んだとすると、それだけで約350kcal(おにぎり2個分)のプラスになります。
普段の食事を変えずにこれだけのカロリーを追加すれば、運動をしていない限り、1ヶ月で確実に体重は増加します。「健康に良いからいくら飲んでも大丈夫」という油断こそが、ダイエットの敵なのです。

逆に痩せる?ダイエットを成功させる柚子茶の美容効果

ここまで「太るリスク」を強調しましたが、柚子茶は決して「悪者」ではありません。飲む量さえコントロールできれば、ダイエットを強力にサポートしてくれる素晴らしい美容効果を持っています。

ビタミンCとリモネンが代謝と脂肪燃焼をサポート

柚子には、レモンの約3倍とも言われる豊富なビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、筋肉のエネルギー源となる「カルニチン」の合成を助け、脂肪の燃焼を促進する働きがあります。
また、柚子の皮に含まれる香り成分「リモネン」には、交感神経を刺激して血行を良くし、基礎代謝をアップさせる効果が期待できます。さらに、リモネンの香りにはリラックス効果もあり、ダイエット中のストレスによるドカ食いを防ぐ役割も果たします。

食物繊維とペクチンで腸内環境を整え便秘解消

柚子茶には、柚子の皮や果肉由来の食物繊維が含まれています。特に水溶性食物繊維である「ペクチン」が豊富です。
ペクチンは腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えて便秘を解消する効果があります。
腸がスッキリすることで、ぽっこりお腹が解消されるだけでなく、栄養の吸収や老廃物の排出がスムーズになり、痩せやすい体質へと変化します。

ホットで飲むことで得られる体温上昇とデトックス効果

柚子茶の最大のメリットは「お湯割り」で美味しく飲める点です。
温かい飲み物を飲むことで内臓が温まり、全身の血流が改善されます。体温が1度上がると基礎代謝は約12%上がると言われています。
冷え性の人がホット柚子茶を習慣にすることで、手足の先まで温まり、冷えによるむくみや代謝低下を防ぐことができます。発汗作用もあるため、体内の余分な水分や毒素を排出するデトックス効果も期待できます。

太らずに効果を最大化する!正しい飲み方のポイント

柚子茶のメリットを享受しつつ、太るリスクを回避するための「正しい飲み方」を紹介します。

ベストなタイミングは「朝」と「運動前」

飲むタイミングとしておすすめなのは以下の2つです。

1. 朝食時:寝起きで冷えた体を温め、代謝スイッチを入れるのに最適です。糖質が脳のエネルギーとなり、午前中の活動効率を高めてくれます。
2. 運動前:摂取した糖分が速やかにエネルギーとして使われるため、脂肪になりにくいです。また、ビタミンCなどの成分が脂肪燃焼をアシストしてくれます。

逆に、食後のデザートとして飲むのは避けましょう。 食事で血糖値が上がっているところにさらに糖分を追加することになり、脂肪蓄積のリスクが高まります。

1日の適量はスプーン何杯まで?

太らないための適量は、「1日1杯(スプーン1杯から2杯程度)」です。
これならカロリーは約60kcalから80kcal程度に収まり、間食としても許容範囲内です。
「美容のために飲む」のであれば、ガブガブ飲むのではなく、1杯をゆっくりと味わって飲むのが正解です。もし2杯以上飲みたい場合は、入れるジャムの量を半分にするか、無糖の紅茶に少量の柚子茶を香り付けとして入れるなどの工夫をしましょう。

寝る前に飲むなら注意すべきこと

「寝る前に温かい柚子茶を飲んでリラックスしたい」という方も多いでしょう。
しかし、就寝直前の糖質摂取は、成長ホルモンの分泌を妨げたり、そのまま脂肪として蓄積されたりする可能性があります。
夜に飲む場合は、夕食の炭水化物を少し減らして調整するか、就寝の1時間から2時間前までに飲み終えるようにしましょう。また、歯磨きを忘れずに行うことも重要です。

まとめ

柚子茶は、カロリーと糖質が高く、飲みすぎれば太る飲み物です。しかし、その中には代謝を高め、腸内環境を整える素晴らしい成分が詰まっています。

太る原因:1杯で角砂糖9個分以上の糖質があるため。
痩せる効果:ビタミンCやリモネンが脂肪燃焼と代謝アップを助ける。
正しい飲み方:1日1杯まで。朝や運動前に飲み、夜遅くやガブ飲みは避ける。

「柚子茶=太る」と決めつけて避けるのではなく、その特性を理解して賢く取り入れることが、美しく痩せるための近道です。甘酸っぱい香りに癒やされながら、理想の体を目指しましょう。

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